関西フランス語フランス文学


日本フランス語フランス文学会関西支部論叢『関西フランス語フランス文学』はこちらからご覧いただけます。

関西支部(Kansai)

2001年5月1日 15時33分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第7号(2001年)

論集

『哀れなベルギー!』 あるいはボードレールにおけるカリカチュール山口 威
マラルメとギュスターヴ・カーン ─ 詩句の観念をめぐる論争宮嵜克裕
『失われた時を求めて』におけるアルベルチーヌの形象の解読 ─ アレゴリーの対象として浅井直子
『ソドムとゴモラ』のクラゲのイメージ阪村圭英子
ジッド『女の学校』三部作における作品内の読み手について小坂美樹
『戦う操縦士』における語りの問題 ─ ≪figural≫と≪narratorial≫の間で藤田義孝
神と娼婦のあいだ ─ 『マダム・エドワルダ』をめぐる一考察和田ゆりえ

2000年5月1日 15時34分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第6号(2000年)

論集

ピュール神父の『才女、またはサロン(閨)の秘密』における文学サロン粟野広雅
L'Abbesse de Castroのトポロジー ─ 作品名設定の戦略的意味山本明美
ネルヴァルにおける歴史記述の問題 ─ 『塩密輸人たち』を中心に辻川慶子
『失われた時を求めて』「土地の名・名」の1ページ ─ 4月30日の復活祭青柳りさ
Roland Barthes, L'Empire des Signesにおけるエクリチュールと写真の問題について小池隆太
フランシス・ポンジュ:創作形式の移行についての一考察横道朝子

1999年5月1日 15時35分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第5号(1999年)

論集

重さはどのように決定されるか ─ デカルトにおける力forceの射程武田裕紀
エンマ・ボヴァリーの時間森本美和
モーパッサンの『脂肪の塊』における共和主義者像 ─ 飲食に関する描写を通して北川美香
サルトルにおける言語表象の問題 ─ フランシス・ポンジュとの関連において佐藤竜二
アルベール・カミュ『転落』における「聖なるもの」安藤麻貴

1998年5月1日 15時37分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第4号(1998年)

論集

ラシーヌの宗教劇とその悲劇性について小倉博孝
バルザックにおける「症候」の概念と医師ナカール松村博史
『人口天国』あるいは速度の恍惚釣 馨
「見者の手紙」 ─ ≪Je est un autre.≫の生成する場所丸瀬康裕
『愛されぬ男の唄』における≪un voyou≫の役割森田郁子
ジュリアン・グリーンのLe Visionnaireにおける「私」の挑戦 ─ 初期ヌヴェルとの比較を通して北原ルミ
マルロー『王道』における<昆虫>・<モイ族>・<細菌性毒素>の役割 ─ 「戦いの場」の構築手法上江洲律子
交感の魔術 ─ 『ハドリアヌス帝の回想』における語りの手法をめぐって越智三起子

1997年5月1日 15時38分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学 第3号(1997年)

論集

ネルヴァルにおける登場人物創出のひとつの特徴 ─ 男性登場人物から性別の交錯する人物へ阪口勝弘
ヴァレリーと19世紀末フランスの「有限主義」の系譜森本淳生
ポール・ヴァレリーにおける≪un certain regard≫─ 感覚のみで捉えられた視界林 直子
『失われた時を求めて』における人物描写 ─ 心理描写再考禹 朋子
『失われた時を求めて』におけるリヴベルのレストランの描写の生成過程加藤靖恵
ミシェル・レリスの『成熟の年齢』における「聖なるもの」と「雄牛の角」について夏目幸子
フランス語の“quand + imparfait”に関して岩田早苗

関西フランス語フランス文学

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