公開研究会「『カリブ海序説』の衝撃―エドゥアール・グリッサンの思想と詩学をめぐって―」
フランス語圏を代表する作家エドゥアール・グリッサン(1928-2011)の大著『カリブ海序説』が、このたびインスクリプト社より刊行されました。原著刊行から40数年を経て、カリブ海文学・思想におけるこの最重要作が、世界にも稀に見る完訳という形で日本語となりました。この偉業の「衝撃」を受けて、あらためてグリッサンの思想と詩学とはいかなるものだったのかを議論すべく、以下の要領で公開研究会を開催いたします。どなたでも参加可能ですので、ふるってご参加ください。
日時:
2025年4月26日(土)14:00 〜 18:00
場所:
神戸大学文学部A棟1階学生ホール
講演:
中村 隆之(早稲田大学)
星埜 守之(東京大学)
塚本 昌則(日仏会館)
コメント:
大辻 都(京都芸術大学)
廣田 郷士(神戸大学)
司会:
佐々木 祐(神戸大学)
問合せ:
lieu-commun[at]people.kobe-u.ac.jp(廣田郷士)
アクセス:
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/information/access.html
添付ファイル(PDF):『カリブ海序説』研究会ポスター.pdf