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2025年3月19日 12時52分 [広報委員会]

日仏シンポジウム「芸術照応の魅惑VI 文学と芸術における晩年スタイル」

イベント

(公財)日仏会館では下記のイベントを開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

日仏シンポジウム「芸術照応の魅惑VI 文学と芸術における晩年スタイル」
日時:2025517() 13:00-18:5018() 13:00-19:00
会場:日仏会館ホール
参加費:無料
登壇者:アントワーヌ・コンパニョン(アカデミー・フランセーズ)、パトリック・ドゥヴォス(東京大学名誉教授)、トマ・ガルサン(パリ・シテ大学、日仏会館・フランス国立日本研究所所長)、アンドレ・ギュイヨー(ソルボンヌ大学名誉教授)、河本真理(日本女子大学)、工藤庸子(東京大学名誉教授)、宮澤淳一(青山学院大学)、中地義和(東京大学名誉教授、(公財)日仏会館副理事長)、野平一郎(東京音楽大学学長)、澤田直(立教大学)、アンリ・セッピ(ソルボンヌ・ヌーヴェル大学)、塚本昌則(東京大学)
演奏:クァルテット・アルモニコ(弦楽四重奏:菅谷早葉、生田絵美、阪本奈津子、松本卓以)

古来、人は歳をとると創作力が衰えて寡作になり、やがて創作の場から身を引くものだ、という考え方が支配的でした。反面、老いによる身体的衰えと引き換えに、かつてない精妙な境地に到達する芸術家の存在も注目されました。「晩年スタイル」と身体的な老いとが相関性をもつのは明らかですが、老いればだれしもそれを獲得するわけではありません。また、それは高齢の芸術家の専有物でもありません。「晩年スタイル」は、一般に、それ以前の作風との断絶として捉えられますが、本シンポジウムでは、持続的変化の事例も排除せず、芸術の諸ジャンルを横断しながら晩年の創造性について考えます。

【参加登録】https://linktr.ee/fmfj

添付ファイル(PDF):文学と芸術における晩年スタイル_フライヤー.pdf