関東支部論集


日本フランス語フランス文学会関東支部論集はこちらからご覧いただけます。

関東支部(Kanto)

2009年7月10日 14時39分 [関東支部]

ニュース132号

報告

1)2007年度関東支部大会(学習院大学)での研究発表をもとに、『関東支部論集』第17号を刊行した。論文21本、レジュメ17本を収録。

2)2008年度関東支部大会を2009年3月14日、法政大学市ヶ谷キャンパスにて開催。20件の研究発表が行われた。大会参加者は112名、懇親会にも70名あまりが出席して盛会であった。

3)当日の支部総会において、新しい関東支部長に小倉孝誠氏が選出された(任期は2009/2010年)。さらに2009年度の支部代表幹事に山下誠氏が選ばれたほか、新たな支部役員も選任された。また、支部規約の一部を改正した。

4)2009年度関東支部大会は、2010年3月20日(土)に、成城大学で開催の予定。大会実行委員長は北山研二氏、開催校代表幹事は永井典克氏。

(前支部長 川瀬武夫)

2009年3月17日 14時40分 [関東支部]

支部大会でのお忘れ物

お知らせ

3月14日の法政大学での支部大会で黒の筆記具入れの忘れ物をした方は、sjllfkanto@gmail.comにご連絡ください。

2009年3月14日 14時41分 [関東支部]

2008年度関東支部大会(法政大学)

大会

2008年度日本フランス語フランス文学会関東支部大会を下記のとおり開催いたします。お忙しい折かとは存じますが、奮ってご参加ください。


日時    2009年3月14日(土)  10:30~19:00

会場    法政大学  千代田区富士見2-17-1

受付    10:00~15:30  富士見坂校舎  3F

大会費   1,000円

懇親会会場   アルカディア市ヶ谷(私学会館)

懇親会費   7,000円(学生会員は4,000円)

開会式   10:30~10:45  富士見坂校舎 F309

  司会       山下 誠(法政大学

  支部長挨拶  川瀬武夫(早稲田大学

  主催校挨拶  白井泰隆(法政大学

(なお、昼食につきましては、学外の飲食店あるいはコンビニエンスストアをご利用ください)



分科会(午前の部 11:00~12:30)

第1分科会  19世紀(富士見坂校舎 F301)

司会:永見文雄 (中央大学

1.ルソーの父親像

  井関麻帆  (パリ第7大学博士課程)

2.『演劇に関するダランベール氏への手紙』におけるルソーのポレミック

  白川理恵(上智大学大学院博士課程)

第2分科会  19世紀・20世紀(1)  (富士見坂校舎 F302)

司会:吉村和明上智大学

1.ボードレールユゴー  1860年前後の韻文詩篇ユゴー

  大島ゆい (慶応義塾大学大学院博士課程)

2.フランシス・ポンジュにおける意味の厚み―「蝋燭」をめぐって

  綾部麻美 (慶応義塾大学大学院博士課程)

3.享楽する真理―フランシス・ポンジュ「物喜び」と「物遊び」の体系的理解のためのプロレゴーメナ

  梶田裕   (学術振興会特別研究員・早稲田大学博士課程)

第3分科会  19世紀・20世紀(2) (富士見坂校舎 F303)

司会:湯沢英彦明治学院大学

1.マルセル・シュウォブとアナーキズム

  鈴木重周   (横浜市立大学大学院博士課程)

2.アナトール・フランスにおける剽窃の見方

  澁谷与文   (学習院大学大学院博士課程)

3.プルーストと愛好家

  浅間哲平   (東京大学大学院博士課程)

第4分科会  20世紀(1)  (富士見坂校舎 F304)

司会:岡村民夫(法政大学

1.動詞をめぐるベケットの文体探求―『名づけえぬもの』から『なく』へ―

  鈴木哲平   (日本学術振興会特別研究員)

2.マルグリット・デュラス『破壊しに、と彼女は言う』―映画とともに書くことへ向けて

  岡本澄子   (東京大学大学院博士課程)


分科会(午後の部 14:00~15:30)

第5分科会  語学    (富士見坂校舎 F301)

司会:青井明(国際基督教大学)

1.直接目的補語に現れる文照応詞 ça と le の違いについて -dire ça vs le dire-

  稲葉 梨恵  (筑波大学大学院博士課程)

2.視覚動詞の自動詞的用法について-voirとregarderの対比を通じて-

  木島愛     (筑波大学大学院博士課程・フランシュ・コンテ大学博士課程)

第6分科会 19世紀  (富士見坂校舎 F302)

司会:小倉孝誠(慶応義塾大学

1.シャトーブリアン『殉教者たち』について

  高橋久美   (早稲田大学大学院博士課程)

2.バルザックセラフィタ』におけるスウェーデンボルグ―『真のキリスト教』との関連を中心として―

  大須賀沙織  (日本学術振興会特別研究員・早稲田大学博士課程)

3.「群衆と迫害される女性」-バルベー・ドールヴィイ『呪縛された女』とモーパッサン『マダム・バチスト』について-

  長谷川 久礼満  (明治学院大学非常勤講師

第7分科会  20世紀(2)  (富士見坂校舎 F303)

司会:合田正人(明治大学

1.サディスムとマゾヒスム―サルトルにおける愛の形について

  竹本研史   (東京大学大学院博士課程)

2.ジョルジュ・バタイユと回帰の文学

  石川学     (東京大学大学院博士課程)

3.言語と死―モーリス・ブランショとブリス・パラン―

  門間広明    (早稲田大学助手)

第8分科会  20世紀(3)  (富士見坂校舎 F304)   

司会:星埜守之(東京大学

1.アンドレ・ブルトンにおける神話―「集合的神話」と「新しい神話

  前之園望    (東京大学大学院博士課程)

2.『ヘリオガバルス または戴冠せるアナーキスト』をめぐって

  稲葉剛     (早稲田大学大学院博士課程)


総会 (15:45~16:45)

富士見坂校舎 F309

議長:安藤俊次(法政大学


懇親会(17:30~19:30)

アルカディア市ヶ谷(私学会館)

主催校挨拶:安藤俊次(法政大学

2008年12月15日 14時44分 [関東支部]

ニュース130号

報告

1)2008年度関東支部大会は、2009年3月14日(土)、法政大学市ヶ谷キャンパス)において開催の予定。大会実行委員長は白井泰隆氏、開催校代表幹事は安藤俊次氏。

2)『関東支部論集』第16号を鋭意編集中、12月中には刊行の運びとなる。掲載予定の論文は21本、それにレジュメが17本。

(支部長 川瀬武夫)

2008年9月1日 14時45分 [関東支部]

2008年度関東支部大会研究発表についてのお知らせ

大会

2008年9月1日

日本フランス語フランス文学会  関東支部支部長 川瀬武夫

 日本フランス語フランス文学会関東支部では、来る2009年3月14日(土)、法政大学市ヶ谷キャンパスにおいて支部大会を開催する予定です。つきましては、研究発表をご希望の方は下記によりお申し込み下さい。


1.氏名、所属、職名(大学院生は「○士課程在籍・修了・退学」とお書き下さい)

2.題名

3.発表形式(日本語あるいはフランス語

4.連絡先の住所、電話番号、ファックス番号、メールアドレス

5.申し込み先

郵送の場合

〒102-8610 東京都千代田区富士見2-17-1 法政大学国際文化学部資料室気付

日本フランス語フランス文学会関東支部大会実行委員会(封筒に「関東支部研究発表申し込み」と朱書き)

メールの場合

sjllfkanto@gmail.com

メールの件名に「研究発表申し込み」と入れて下さい。


6.申し込み期間 2008年9月1日~11月28日(金)必着

** *

なお、研究発表をするには2008年度に日本フランス語フランス文学会本会、あるいは学会関東支部のいずれかに入会している必要があります。未入会の方は、2008年度については以下の方法で関東支部に入会して下さい。2009年度からは学会本会に入会(関東支部には自動的に同時入会となります)することをお勧めします。

 関東支部のみの入会方法:2008年度から入会する旨を、郵便または電子メールであらかじめ伝えた上で、2008年度の年会費2,000円を支部大会当日に受付でお支払い下さい。

以上

2008年7月15日 14時46分 [関東支部]

ニュース129号

報告

1)2006年度関東支部大会(2007年3月17日、筑波大学)での研究発表をもとに、『関東支部論集』第16号を刊行した。論文20本、レジュメ2本、およびClaude Coste氏の特別講演を収録。

2)2007年度関東支部大会を2008年3月16日、学習院大学にて開催。事前の想定を大幅に上回る、42本という記録的な数の研究発表が行われた。参加者は170名を越え、懇親会にも100名近くが出席して、きわめて充実した大会となった。

3)当日の支部総会において、2008年度支部代表幹事に野村正人氏を選出したほか、新たな支部役員も選任した。

4)2008年度関東支部大会は、2009年3月14日、法政大学にて開催の予定。大会実行委員長は白井泰隆氏、開催校代表幹事は安藤俊次氏。(支部長 川瀬武夫)

2007年12月20日 14時47分 [関東支部]

関東支部論集第16号

論集


特別講演

Notes de Cours de Roland Barthes : Le Discours amoureux, Comment vivre ensembleClaude COSTE 1
研究発表

言語の不在、言語の過剰―ジョルジュ・バタイユ『内的経験』の構造に関する一試論石川学 21
モーリス・バレスと「根をおろす」芸術泉美知子 35
ルソーにおける男性性と女性性―暴力性の彼方へ井上のぞみ 51
フランス演劇における唖者と演劇美学の変容(1799-1853)浦山健太郎 65
ランボーとファンテジー―「わが放浪」と二通の書簡をめぐって岡部杏子 77
トリスタン・コルビエールにおける韻律の分析小澤真 91
ラブレー『第四之書』における描写―メダモチ島とカレームプルナンをめぐって上代綾101
レ・ミゼラブル』と革命数森寛子117
プルースト滞在のヴェネツィアのホテル菊池博子131
「voir+目的語名詞句」の意味構造木島愛147
受肉の原理を超えて―マラルメ「カトリシスム」を中心に熊谷謙介161
クロード・シモン『農事詩』―歴史・書くこと・アマルガム熊野鉄兵173
『歌詞のない恋歌』における伝記的要素―非人称的詩法とヴェルレーヌの自己表象倉方健作189
心の病にみる個人と社会の関係―病跡研究によるルソー『孤独な散歩者の夢想』読解へのアプローチ白川理恵203
『愛の一ページ』と『生きる歓び』に見る、ゾラにおける家庭の母の役割―エレーヌとポーリーヌの分析を中心に寺嶋美雪219
アンドレ・ブルトンの自動記述の誕生―無償の言語と他者の言語の狭間で中田健太郎233
フランツ・ファノンの〈ネグリチュード〉中村隆之245
娼婦たちの受難劇―モーパッサン『メゾン・テリエ』に関する一考察長谷川久礼満261
ピエール・ルヴェルディイマージュ論―「詩的現実」をめぐって山口孝行275
フランス語のジェロンディフについて―「ながら」節との比較考察Noel Rodriguez289
研究発表要旨2件
303
2007年12月15日 14時50分 [関東支部]

ニュース126号

報告

1)2007年度関東支部大会は、2008年3月16日(日)、学習院大学にて開催の予定。大会実行委員長は佐伯隆幸氏、開催校代表幹事は野村正人氏。

2)『関東支部論集』第16号を鋭意編集中、12月中旬には刊行の予定。収録論文20本、それに要旨2本とClaude Coste氏(スタンダールグルノーブル第3大学)の特別講演を掲載。(支部長 川瀬武夫)

2007年7月10日 14時51分 [関東支部]

ニュース125号

報告

1)2005年度関東支部大会(千葉大学)における研究発表にもとづいて、『関東支部 論集』第15号を刊行した。論文20本、レジュメ4本、ピエール・バイヤール氏の特別講演を収録。

2)2006年度関東支部大会を、2007年3月17日に筑波大学で開催した。22本の研究発表と、グルノーブル第3大学クロード・コスト氏の特別講演。大会参加者131名、うち懇親会参加者87人と、盛会であった。

3)新しい関東支部長に川瀬武夫氏が選出された(任期は2007/ 2008年)。また2007年度の支部代表幹事に増尾弘美氏が選ばれたほか、新たな支部役員を選任した。支部規約の一部を改正した。

4)2007年度関東支部大会は、2008年3月16日(日)に、学習院大学で開催予定。大会実行委員長は佐伯隆幸氏、開催校代表幹事は野村正人氏である。(前支部長 宮下志朗

関東支部論集

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