イベントその他関連情報(Autres Informations)

2022年7月25日 10時53分 [広報委員会]

Conférence Claudie Bernard

Le roman historique français du XIXe siècle, roman palimpseste

Conférencière : Claudie Bernard (New York University)
Commentateur : Kosei Ogura (Université Keio)
Modérateur : Minori Noda (Université Waseda)

On définira le roman historique comme une histoire (une fiction) qui représente une tranche d’Histoire (de passé) en s’appuyant sur de l’Histoire (de l’historiographie). En effet, pour mettre en scène une époque d’autrefois, tout auteur de roman historique a compulsé des ouvrages savants, et démarque cette abondante documentation. Il a, en outre, dévoré de nombreuses fictions, historiques ou non, et leur emprunte de multiples éléments. On posera quelques jalons théoriques pour appréhender cette double intertextualité, scientifique et littéraire, telle qu’elle se manifeste dans des romans historiques français du XIXe siècle. 

14-17h, Lundi 5 septembre 2022

l’Université Waseda
Campus Nishi-Waseda, Bâtiment 55N, rez-de-chaussée, 2e salle de réunion
(早稲田大学 西早稲田キャンパス 55N号館1階 第二会議室)
https://www.waseda.jp/fsci/en/access/

Renseignement : Atsuo Morimoto (Université de Kyoto) : morimoto.atsuo.4m @ kyoto-u.ac.jp

添付ファイル(PDF): Conférence Claudie Bernard 2022.09.05.pdf

2022年7月11日 14時30分 [広報委員会]

Revue Balzac第7号投稿案内

クラシック・ガルニエ社の研究誌The Balzac Review/Revue Balzacの第7号(2024年刊行予定)は特集L’analogie(Eric Bordas責任編集)を予定しています。投稿希望の方は添付の投稿案内(英語版および仏語版あり)に沿って所定の連絡先にご連絡ください。

The Balzac Review/Revue Balzac編集部
鎌田隆行

添付ファイル(PDF): Call-Appel n7-2024.pdf

2022年6月17日 18時40分 [広報委員会]

鈴木信太郎記念館講演会「1887年のマラルメ」

豊島区立鈴木信太郎記念館では、常設展示内「信太郎の愛蔵書」コーナーにて、現在、今年生誕180年を迎えたステファヌ・マラルメ(1842-1898)に関する展示を行っています。 
その関連事業の本講演会では、信太郎の愛蔵書の白眉であり、1887年に刊行された詩人の生前唯一の総合詩集『ステファヌ・マラルメ詩集』を中心に、マラルメとその作品についてお話いただきます。

【日時】7月16日(土)午後2時~3時30分
【講師】大出 敦 氏(慶應義塾大学教授)
【会場】南大塚地域文化創造館(豊島区南大塚2-36-1)
【受講料】無料
【定員】30名(応募者多数の場合は抽選)
【応募方法】往復はがきに(1)氏名(2)住所(3)電話番号(4)年齢 を明記のうえ、豊島区立鈴木信太郎記念館(〒170⁻0013 豊島区東池袋5⁻52⁻3)宛てお送りください。(締切:6月30日[木]必着)
 *往復はがき1枚につき1名の申込となります

添付ファイル(PDF): 鈴木信太郎記念館講演会チラシ「1887年のマラルメ」.pdf

2022年6月12日 10時23分 [広報委員会]

アントワーヌ・コンパニョン先生講演会(東京大学)

コレージュ・ド・フランスでの最終講義が書籍になりましたアントワーヌ・コンパニョン先生(アカデミー・フランセーズ会員、コレージュ・ド・フランス名誉教授)をお招きし、講演会を開催いたします。

講演題目 《詩人の二つの身体 ― 「永遠に死んだのか? だれがそう断言できよう?」》
通訳なし、予約不要、入場無料
日時 2022年6月22日(水)18:00-20:00
場所 東京大学 本郷キャンパス 国際学術総合研究棟1F 3番大教室
主催 東京大学フランス語フランス文学研究室

講演内容・教室の地図等については、添付ファイル(PDF)をご覧ください。
添付ファイル(PDF): 220622_Conferen_Compagnon.pdf

2022年6月2日 09時00分 [広報委員会]

アントワーヌ・コンパニョン教授講演会(東大・東京カレッジ)

イベント

講演会 「プルースト再読 2022年」
講師 アントワーヌ・コンパニョン教授
(アカデミー・フランセーズ会員、コレージュ・ド・フランス名誉教授)

主催 東京カレッジ(東京大学)
日時 2022年6月23日(木)16:00-17:30(15:30開場)
会場 東京大学・鉄門記念講堂(医学部研究棟14階)
*フォームより、あらかじめ参加登録が必要です(先着100名まで)
登録はこちらから:https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/tokyocollege0623/reg/
言語 英語(同時通訳有)

https://www.tc.u-tokyo.ac.jp/ai1ec_event/6795/ (Japanese)
https://www.tc.u-tokyo.ac.jp/en/ai1ec_event/6813/ (English)


添付ファイル(PDF):
アントワーヌ・コンパニョン講演会「プルースト再読 2022年」.pdf

2022年5月31日 14時26分 [広報委員会]

ウィリアム・マルクス講演会

イベント

講演会
「失われたギリシャ悲劇再発見」

講師:ウィリアム・マルクス(コレージュ・ド・フランス教授)

「悲劇」という言葉は、近代と古代ではその観念が大きく異なっています。ギリシア悲劇はしばしば近代の視線から鑑賞されていますが、その場合、本来のものとはかけ離れ、誤解されていることも少なくありません。本講演では、観衆の〈身体〉に働きかけ、治癒する力をもち、宗教的に〈神々と英雄たち〉を舞台に受肉化させるものであったギリシア悲劇の根源に立ち返って、その本質を再検討するとともに、これまでの読解や受容のあり方についても概観します。

司会:森本淳生(京都大学准教授)

日時:2022年6月7日(火)18:30−20:00
場所:日仏会館ホール
使用言語:フランス語(内容の和文資料有)
参加費:無料

主催:日本フランス語フランス文学会
共催:(公財)日仏会館
協力:立教大学文学部フランス文学専修
問い合わせ:rikkyo2022sjllf@gmail.com
https://mfjtokyo.or.jp/events/co-sponsored/20220607.html

*ご参加いただくにあたって、事前登録が必要です。
恐れ入りますが、rikkyo2022sjllf@gmail.comまでご連絡ください。

添付ファイル(PDF):
W・M講演会チラシ.pdf

2022年5月31日 09時12分 [広報委員会]

ウィリアム・マルクス先生講演会(東京大学)

イベント

講演会
Le cours de poétique de Valéry : un monument enfin publié
ヴァレリーの詩学講義 ― ついに刊行された記念碑

講師 ウィリアム・マルクス
(コレージュ・ド・フランス教授)

ポール・ヴァレリーは、1937年から1945年にかけて、コレージュ・ド・フランスで8年間、詩学講義をおこないました。今日にいたるまで一度も刊行されなかったために、この講義は文学批評史における神話的存在となっています。待望の講義録が、今秋、ガリマール社から、ついに2巻本で刊行されます。詩学講義が、実際にはヴァレリーの最後の偉大な作品であったことがやがて理解されることでしょう。彼のあらゆる思考の集大成がそこで実現されているだけでなく、20世紀思想史の大きな思潮が、啞然とさせるような規模で映しだされ、その出現が予告されています。編者であるウィリアム・マルクス先生にその概要をお話しいただきます。

通訳なし・入場無料・予約不要
日時 2022年6月8日 18 : 00~20 : 00
場所 東京大学本郷キャンパス 法文1号館 214教室
主催 フランス語フランス文学研究室

添付ファイル(PDF):
220530 Conference-marx fin2 (jpeg ver).pdf

2022年5月27日 09時12分 [広報委員会]

アントワーヌ・コンパニョン講演会

イベント

講演会
La Vie derrière soi. Sur le style tardif
人生の黄昏に ― 晩年様式をめぐって

講師 アントワーヌ・コンパニョン
(アカデミー・フランセーズ/コレージュ・ド・フランス名誉教授)

作家としての人生をいかに終えるか。文学は本質的に死や喪や憂愁と結びついています。これこそモンテーニュからバルトにいたる導きの糸です。ところが、物書きの晩年の作は、これまで画家や音楽家の老境のスタイルほどには興味を惹きませんでした。画家や音楽家のほうが、手や眼や耳など身体の衰弱に影響される度合いが大きいからです。「ある年齢になったら仕事をやめねばなるまい、どんな人間も衰えていくものだから」―プッサン最後の数枚の絵を前にベルニーニはそう宣告しています。本講演では、作家の老いと、晩年の作品の評価の問題を考えます。

司会 中地義和(東京大学名誉教授)

(入場無料・同時通訳付)
日時 2022年6月21日 18 : 00~20 : 00
場所 日仏会館1階ホール
主催 日仏会館・フランス国立日本研究所
https://www.mfj.gr.jp/agenda/2022/06/21/compagnon/index.php
*参加にはホームページのイベント・カレンダーから予め申し込みが必要です:https://www.mfj.gr.jp/index_ja.php

添付ファイル(PDF):
アントワーヌ・コンパニョン講演会.pdf